ダナンってどんなところ?
近年人気上昇中のリゾート地として名前を聞くようになったベトナムのダナン。
その人気の理由はずばり「安さ」です。
リゾート地といえば憧れの海外旅行先ですが、ネックとなるのはホテル代や食事代などの金銭面です。
しかしダナンは日本に比べて物価が安く、まだまだ発展中の観光地であるためリーズナブルに滞在することができます!
また周辺に世界遺産が複数あり、ダナンを拠点として世界遺産を訪れることができるのも人気の理由としてあげられます。
今回は注目の観光地ダナンと周辺の世界遺産についてお届けします!
おすすめスポット
ミーケービーチ
リゾート地といえばまずはビーチ!
ダナンにはいくつかビーチがありますが、一番のおすすめがダナン空港から近いミーケービーチです。
ミーケービーチは、道路を一本渡った先にリーズナブルなホテルが並ぶエリアがあり、ホテルからのアクセスが抜群!
タオルや貴重品など、必要なものだけを携帯し徒歩で遊びに行けます。
そういった宿泊客を想定してか、ホテルのエントランス前には洗い場があり、砂のついた足やサンダルをきれいにできるようになっていました。
リーズナブルといえど、さすがはリゾート地。
どのホテルもラグジュアリーで、屋上にはプールやバーが併設されています。
屋上からの眺めの良さは言うまでもないでしょう。
日中はビーチでのんびりして、夜はカクテル片手に屋上プールで夜景を眺める。
最高のバカンスです。
高級ホテルが並ぶビーチもありますので、よりランクの高いホテルを求める場合にはそちらを選ぶのもよいでしょう。
五行山
ダナン市内からタクシーで約20分のところにある、たくさんの寺院や洞窟めぐりができるスポットです。
山というほど大きなものではないですが、頂上からはビーチや市街地が一望できます。
大仏や仏像が至る所にあり、洞窟内に差し込んだ光が神秘的な雰囲気を作り出しています。
上り下りが激しく階段がたくさんあり、洞窟によっては滑る場所もあるので服装には注意が必要です。
歩きやすいスニーカーとスボン、そして荷物は体に身に着けられるものにして両手を空けておくことをおすすめします。
周辺の世界遺産
ダナンから行ける世界遺産は4つあります。
ここではダナンからも近く訪れやすい2箇所をご紹介します。
ホイアン
ダナンからバスやタクシーで1時間弱ほどのところにある、歴史のある港町です。
国際貿易港として栄えた港で、ヨーロッパ人や中国人、日本人など世界中の人々が貿易のために集まりました。
当時の中国人街が今も残っており、世界文化遺産に登録されています。
夜にはカラフルなランタンが灯り、幻想的な雰囲気を楽しめます。
たくさんの屋台が並ぶナイトマーケットも人気です。
ミーソン遺跡
ミーソン遺跡は古代チャンパ王国の遺跡で世界文化遺産に登録されています。
ダナンからはタクシーで1時間半ほどのところにあります。
大自然に囲まれた遺跡群は、まるでファンタジー世界のダンジョンのようです。
広い敷地内を散策していると冒険気分を味わえます。
ダナンからタクシーで訪れる場合、現地では帰りのタクシーを見つけることが難しいので注意が必要です。
ダナンでタクシーをチャーターして現地で待っていてもらうのがよいでしょう。
ダナン観光で注意したいこと
ダナンと周辺のおすすめスポットをご紹介してきました!
ここで、ライターの実際の経験から観光時の注意事項をお伝えします。
タクシー料金
相場より高い料金を請求される場合があります。
タクシー会社を選んで乗ったり、事前にある程度相場を調べておき、あらかじめドライバーに目的地までの料金を訪ねたりして対策しましょう。
ホテルからタクシーを利用する場合には、フロントでタクシーを呼んでもらうと安心です。
虫が多い
市内を観光していると、屋外に椅子とテーブルを並べて屋根をつけただけの、大きな屋台のようなローカルレストランをよく見かけます。
リーズナブルに現地の味を楽しめるのですが、虫が多いのが欠点です。
食事中にゴキブリが足元を走っていくなんてこともあります。
虫が苦手な場合にはおすすめしません。
トイレの清潔さ
日本のトイレの清潔さは世界トップクラスですが、ダナンのトイレは清潔とは言い難いです。
トイレットペーパーが流せないところもあり、その場合にはトイレットペーパー用のゴミ箱が設置されています。
トイレットペーパーが切れていることも多いので、水に流せるポケットティッシュを多めに持っていくことをおすすめします。
除菌できるウェットティッシュも役に立ちます。
ホテルやレストランのトイレは清潔なので、こまめに利用しておくとよいでしょう。
まとめ
リーズナブルに滞在できるリゾート地はとても魅力的ですよね!
世界遺産もあるので、リゾート滞在より歴史や文化に興味がある方も楽しめる場所です。
少し長めのお休みをとって、ダナンでゆったりリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?