バンコクは見どころがたくさんある場所です。
その中でも最も楽しめることは、何と言ってもお買い物です!
日本よりも物価が安いので衣料品やバッグ、装飾品なども格安の値段でお買い物ができます。
今回は、バンコクでおすすめの3つの市場をご紹介いたします。
チャトチャックウィークエンドマーケット
バンコクの北西部のチャトチャックパークに隣接した広大な敷地に、バンコク最大のマーケット、チャトチャックウィークエンドマーケットがあります。
名前の通り土曜日と日曜日のみ開催されるので、このような名前がついています。
このマーケットには衣料品や雑貨、食料品、アンティーク、ペットに至るまで数えきれないくらいのお店があり、地元バンコクっ子や外国人観光客で賑わっています。
このマーケットは商品を販売するお店だけでなく、食堂やテイクアウト店・マッサージ店などもありますので、歩き疲れたら一休みということもできます。
また、エリアごとにお店で販売する商品が異なりますので、インフォメーションで地図を貰っておけば、お目当ての商品を探す時間が省けます!
営業時間 : 土曜・日曜のみ8:00~18:00
※お店によっては金曜日も営業しています。
※また、若干のお店は平日も営業していますが、不定期ですので週末に行くことををおすすめします。
アクセス : BTS(高架鉄道)スクンビット線モーチット駅から徒歩すぐ。
MRT(地下鉄)チャトチャックパークまたはカンペンペット駅から徒歩すぐ。
おまけ情報
広大な敷地ですので複数人で行かれる場合は、迷子になる場合もあります。
あらかじめ待ち合せ場所を決めておけば、余計な心配がいりませんね。
マーケットの中心に時計塔がありますので、待ち合わせ場所はここがおすすめです。
お目当ての商品が見つかった場合は、その場で購入することをおすすめします。
ほかのお店でも値段は変わりませんし、内部はごちゃごちゃしていますので再び同じお店に戻れない可能性があります。
同じお店で複数の商品を購入した場合は、値引き交渉も可能ですが、あまり大きな値引きは期待できません。
ラチャダ鉄道市場(タラートロットファイラチャダ)
バンコクの中心街から少し北に位置したところに、ラチャダ鉄道市場があります。
バンコクに鉄道市場はラチャダと、バンコク東部スワンナプーム空港近くのシーナカリンにありますが、シーナカリンは交通の便があまり良くないためラチャダをおすすめします。
鉄道市場の名前は市場の土地を鉄道会社が保有していることから名付けられただけで、それ以外に鉄道とは関係ありません。
この市場はナイトマーケットで夕刻になりますと、お店がオープンして深夜まで開いています。
お店で販売する商品もさまざまで、衣料品から、雑貨、携帯グッズ、最近ではカラフルなマスクまで販売しています。
また女性向けにはネイルショップ、男性向けにはペイントのタトゥショップや理髪店まであります。
さらにタイフードレストランやビアバーがお店を取り囲むようにありますので、お買い物の後の食事で夜風にあたりながらビールで喉を潤すこともできます。
営業時間 : 18:00~24:00(毎日営業)
夕刻になりますと開店準備が整ったお店から営業します。
アクセス : MRT(地下鉄)タイカルチュラルセンターから徒歩すぐ。
お得情報
市場の隣にエスプラナードというショッピングセンターがありますので、この駐車場4~5階から市場のインスタ映えする写真が撮れます。
ショッピングセンターは22時に閉店しますのでその前にどうぞ。
プラトゥナームショッピングモール
プラトゥナーム市場
プラトゥナームモール
バンコクの中心地、サイアムの少し北側にプラトナーム市場があり、道を挟んで手前にプラトゥナームショッピングモールがあります。
この名前はプラトゥ(門)ナーム(水)で水門という名前です。
この周辺はインド系の人がたくさん暮らし、インドレストランやインド人向けの衣料品店などもあり、他の観光客向けの市場と比べて値段が安くお客のほとんどがタイ人です。
ショッピングモールの中は特に中心となるテナントはなく、衣料品、雑貨などのお店が細かく仕切られ、商品がたくさん並んでいます。
時々、タイ人客が大量購入している姿を目にすることがありますが、それは自分のお店で販売する商品を買い付けに来いているのです!
まさに卸売価格で販売している市場だと言っていいでしょう!
モールは冷房の利いた建物の中にありますので、バンコクの暑さを気にせずゆっくりお買い物が楽しむことができます。
営業時間 : 8:00~22:00
アクセス : BTS(高架鉄道)スクンビット線サイアム駅及びチッドロム駅から徒歩15分。
おまけ情報
プラトゥナーム市場はバンコクで最安値です。
人気のタイパンツは100バーツ(約350円)くらいです。
お店は外にあり、日中はとても暑い中でのお買い物です。
なので、安い商品を探すのであれば市場、快適にお買い物をするのであればモールと目的に応じて使い分けましょう!
まとめ
いかがでしたか?
バンコクは観光の場所もたくさんありますが、物価が安いのでお買い物天国です。
バンコクの3つの市場をご紹介しましたが、ここには観光客を狙ったスリがいます。
バッグや財布は必ず体の前に持って、また気温が高いので、日中の買い物は適度に休みながら楽しいお買い物を楽しんでください!