洋楽「Viva La Vida」から学ぶ英語表現 ~命令文~

 

さて今日は、Coldplayの代表作の1つ Viva La Vida(邦題:美しき生命)から英語表現を学習していきましょう!

歌の歌詞とその和訳は次のページにあるので、気になった方はそちらもチェックしてみて下さいね!

 

Be my mirror, my sword shield

 

これはサビの部分の1節です。

和訳すると、「私の鏡、剣、盾となれ」になります。

一見簡単な表現に見えますが、皆さんこれが何という表現か覚えていますか??

 

 

これは中学一年生で習う命令文という表現方法になります。

使い方・見分け方は簡単で、文章が必ず動詞で始まります。

なのでここの歌詞では私の鏡、剣、盾になりなさいと命令しているんですね。

命令文では文の始めもしくは終わりにpleaseをつけることで少し丁寧な表現に変えることが可能です!

そして否定文の時は文頭にDon’tをつけるだけでokです。

 

例文を見てみましょう!

  • Be kind to other people.

(他人に親切になりなさい。)

  • Please open the window.

(窓を開けてください。)

  • Don’t speak Japanese here.

(ここで日本語を話してはいけません。)

 

さあ!命令文を理解した人は実際に聞いてみましょう!

https://youtu.be/dvgZkm1xWPE (←最初から再生されます)


注意点

歌の中や日常会話ではたまに主語を省略しているだけの場合があるので、命令文と勘違いしないようにしましょう。

Feel the fear in my enemy’s eyes

これもViva La Vidaの歌詞の1節ですが、

「敵の目に恐怖を感じろ」ではなく

「(私が)敵の目に恐怖を感じる」という意味になります。

命令文と主語の省略はその文の前後で見分けることができるので、詳しくは次ページの歌詞和訳を参照にしてみて下さい!

ちなみにこの歌には前回の記事に書いたused to ~の表現が出ているので探してみて下さいね!

used to ~の解説はこちら

映画「JOKER」から学ぶ英語表現

 


歌詞・和訳は次のページです。